どっちがお得?楽天カードと楽天ゴールドカードを比較

どっちがお得?楽天カードと楽天ゴールドカードを比較

楽天カードの申込みを検討する際、普通の楽天カードが良いのか、それとも楽天ゴールドカードが良いのか、悩まれる方も多いかと思います。

そこで今回は、普通の楽天カードと、楽天ゴールドカードを比較してご紹介します。

基本情報で比較

まずは楽天カードと楽天ゴールドカードを基本情報で比較してみます。

楽天カード 楽天ゴールドカード
対象年齢 18歳以上 20歳以上
年会費 無料 2,160円
家族カード年会費 無料 540円
ETCカード 540円 無料
利用限度額 最高100万円 最高200万円
海外旅行傷害保険 最高2,000万円 最高2,000万円
空港ラウンジ 国内空港ラウンジが
無料でご利用可能
楽天市場での利用で いつでもポイント4倍 いつでもポイント5倍

やはり大きな違いは、年会費が無料か有料かどうかと、ETCカードが無料か有料かどうか。

あとは空港ラウンジが無料で使えるかどうかと、楽天市場で利用したときのポイント差が目立った違いだと思います。

楽天ゴールドカードの年会費分をポイントでカバーするなら

では実際に楽天市場で楽天ゴールドカードを利用したときに獲得できる楽天スーパーポイントの差で、いくら使えば楽天ゴールドカードの方がお得になるのかその損益分岐点を見ていきたいと思います。

楽天市場
年間利用金額
楽天カード 楽天ゴールドカード 獲得ポイント差
5万円  2,000ポイント 2,500ポイント  500ポイント
10万円 4,000ポイント 5,000ポイント 1,000ポイント
15万円 6,000ポイント 7,500マイル 1,500ポイント
20万円 8,000ポイント 10,000マイル 2,000ポイント
25万円 10,000ポイント 12,500ポイント 2,500ポイント
30万円 12,000ポイント 15,000ポイント 3,000ポイント

以上のとおり、年間25万円以上、楽天市場で買い物をするのであれば、楽天カードと楽天ゴールドカードの獲得ポイント差が2,500ポイントとなり、年会費を払ったとしても、楽天ゴールドカードの方がお得になります。
※正確には年間216,100円以上の利用で楽天ゴールドカードの方がお得になります。

ETCカードを作るなら、さらに楽天ゴールドカードの方がお得に

楽天カードの場合も、楽天ETCカードが無料になる条件はありますが、

楽天ETCカード申込時点の楽天PointClubの会員ランクが「ダイヤモンド会員」・「プラチナ会員」の方は、楽天カードに付帯して発行する楽天ETCカードの年会費は初年度無料となります。
次年度以降は、ETCカード年会費請求月(ETCカード入会月の翌月)の楽天PointClub会員ランクが「ダイヤモンド会員」・「プラチナ会員」の場合には、楽天ETCカードの次年度1年間のETCカード年会費は免除(無料)となります。

上記の条件に当てはまらず、ETCカードを作成した場合、540円の年会費が必要になります。

2,160円-540円=1,620円となるので、もし楽天市場で年間162,100以上利用し、ETCカードも作るのであれば、楽天ゴールドカードの方がお得となります。

その他楽天ゴールドカードにはお得な点も

単純に年会費分をポイントでカバーするための違いを見てきましたが、それ以外にも楽天ゴールドカードは、利用限度額が高く設定できたり、国内空港ラウンジが無料で使えるなどのメリットがあります。

また入会の際のキャンペーンポイントも、楽天ゴールドカードの方が多くもらえるので、そういった意味でも楽天ゴールドカードの方がお得なカードと言っていいかと思います。

もちろん楽天カードもお得

ちなみに楽天市場で利用するなら楽天ゴールドカードの方がポイントも多くたまってお得ですが、それ以外のネットショッピングや公共料金の支払い、街での利用に関しては、楽天カードもゴールドカードもどちらも100円で1ポイントたまり、その差はありません。

元々楽天カード自体の還元率が1%と高く設定されているので、普通の楽天カードでも、その他の一般的なカードと比べて、お得なカードと言っていいと思います。

この記事のまとめ

いかがでしたでしょうか?

楽天市場の利用金額が年間16万円以上で、ETCカードも作るのであれば、「楽天ゴールドカード」。

楽天市場を利用しても年間21万円以下で、ETCカードは作らないのであれば、普通の「楽天カード」がおすすめです。



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